島原いも畑農園の育苗便り

一つ一つ手作業で植えていきます。苗の間隔が狭すぎるとサツマイモの成長には影響するため美味しいサツマイモはできないので、規定の間隔で植えていきます。

除草剤は使わず、手作業で行っていきます。安心・安全なサツマイモを作るために島原サツマイモ畑農園は農薬を使用せず、手作業にこだわります。

オーナー様の畑の様子です。伸び盛りの夏は太陽の光をたくさん浴びて育ちます。収穫の秋はもう少し先です。

つる返しをしています。「つる返し」とは、サツマイモのつるが夏に伸びて根を張り、葉に養分を取られるためサツマイモに養分がいかなくなります。そのため、不要な根を取り、つるをつちからはがすことを言います。このつる返しで、美味しさが格段に違うのです。

畑を耕しました！いよいよサツマイモの季節が始まります！

種サツマイモの植え付け。丁寧にひとつずつ植えていきます。

本日は晴天！マルチをかぶせます。

もう芽が出ました！サツマイモの成長はたくましいです。

ビニールカバーからパオパオと言う通気性のあるカバーに変えました。温度が随分と上がってきましたので、今までのビニールですとせっかく出てきたサツマイモの芽が焼けて、ダメになってしまいます。そこで、通気性のあるシート、パオパオに変えることにより芽が育ちやすくなります。スタッフ３名で張り替えました。今後が楽しみです。

今日は苗の植え付けです。種サツマイモから発芽した苗を畑に植え付けています。

雑草刈りをしています。苗を傷つけないように一つ一つ手作業で抜いていきます。本当に腰が痛くなる作業です。

今日は「つる返し」という作業を行いました。サツマイモは伸びたつるを放置していると、そのまま根付いてしまいます。すると、そこからもサツマイモが出来てしまいます。そうなると、養分が分散されて、美味しいサツマイモが出来ないのです。そこで、元々の苗から伸びた根のみに栄養分を集中させてサツマイモの質をよくするのが「つる返し」です。

雑草をとり、つる返しを行って手間隙をかけて美味しいサツマイモ作りをしています。